Read Frog

AI アシスタントを接続する

MCP サーバーを自分の AI クライアントに追加し、5 つの権限グループの中でアクセス範囲を決め、使い終わったら取り消します。

Read Frog の Web アプリで MCP ページを開きます。サーバー URL、クライアントごとの設定手順、そしてすでに認可したクライアントの一覧がまとまっています。

サーバー URL は全員共通です。

https://api.readfrog.app/api/mcp

クライアントによって違うのは、この URL をどこに貼り付けるかと、接続の前にクライアント側が何を要求するかだけです。

サーバーを追加する

上の URL でリモート MCP サーバーを追加します。トランスポートは Streamable HTTP です。ChatGPT では開発者モードをオンにしたうえで 設定 → プラグイン から、Claude では 設定 → コネクター → カスタムコネクターを追加 から行います。Codex と Claude Code はそれぞれコマンド 1 本で済み、MCP ページに載っています。

認可方式は OAuth 2.1 を選びます。動的クライアント登録とクライアント ID メタデータドキュメントの両方に対応しているため、入力する client ID やシークレットはありません。ディスカバリードキュメントを明示的に求めるクライアントは https://api.readfrog.app/.well-known/oauth-protected-resource/api/mcp を読み込めます。

ここでクライアントが Read Frog の確認ページに案内します。ログインし、そこに表示されるアプリ名と識別子を確かめ、クライアントが要求した権限グループごとにレベルを選んで、許可 を選択します。

クライアント側が自社のプランでカスタムコネクターを制限していることがあります。ChatGPT は有料プランが必要です。個人の Claude アカウントでは Pro か Max が必要で、Team と Enterprise ではオーナーが組織設定からコネクターを追加します。Codex と Claude Code にこうした制限はありません。

Read Frog 側の条件は Ultra プランです。Ultra でないアカウントから接続すると、認可自体は完了しますが、その後はすべてのツール呼び出しが説明つきで拒否されます。ログインし直しても変わりません。どれだけ権限を許可してもサブスクリプションは変わらないからです。

5 つの権限グループ

グループはちょうど 5 つです。account は読み取りのみで、残る 4 つはそれぞれ「アクセスなし」「読み取り」「読み取りと書き込み」のいずれかに設定できます。選ぶのはグループ単位で、しかもクライアントが実際に要求したグループの中だけです。

グループ読み取りでアシスタントに見えるもの書き込みでさらにできること
account名前、メールアドレス、プロフィール画像。ノートの内容は一切含みません。なし — このグループに書き込みレベルはありません。
notebases自分の Notebase とそのフィールド定義(フィールド ID を含む)。Notebase の作成・名前変更・削除、フィールドの追加・変更・削除。
notesすべてのノートのフィールド値と、それらをまたいだ検索。ノートの作成・編集・削除。
card_templatesカードを生成する表面と裏面のパターン。テンプレートの作成・編集・削除。
study復習履歴、スケジュール状態、キューの件数、1 日の上限。復習の記録と取り消し、1 日の上限の変更、カードを永久停止・今日スキップ。

グループをまたぐツールが 2 つあります。レンダリング済みのカード — 表面、裏面、学習の状態 — を読むには notes:readstudy:read両方 が必要です。カードはノートの内容にスケジュール状態を足したものだからです。どちらか一方だけの許可では、list_cardsget_card は使えません。

書き込みを許可すると何が失われうるか

書き込みは「追加できる」だけではありません。どのグループでも書き込みレベルには削除が含まれ、Notebase の中の削除は連鎖します。

許可する権限最悪の場合
notes:writeノートが永久に削除され、そこから生成されたすべてのカードと、それらのカードの復習記録も一緒に消えます。
notebases:writeNotebase が丸ごと永久に削除されます — フィールド、すべてのノート、テンプレート、カード、復習履歴のすべてです。
card_templates:writeテンプレートが削除され、それが生成したすべてのカードとその復習記録も消えます。元のノートは残ります。
study:write実際にはしていない復習が記録されます。FSRS はそれを本物として扱うので、そのカードの記憶の安定性、難易度、次の期限がすべて動きます。

どれも Read Frog からは元に戻せません。undo_review は 1 枚のカードの直近の復習を巻き戻せますが、削除されたノート、フィールド、テンプレート、Notebase を戻す手段はありません。

まずは読み取りだけにしてください。読み取り専用でも、調べる、何を復習するか計画する、進捗をまとめる、といったことはすでにできます — しかも何も失われません。書き込みまで上げるのは、それを必要とする具体的な使い方があるときだけにして、削除を承認する前にはアシスタントの提案内容を読んでください。

あとから権限を追加する

1 回の認可に含まれるのは、そのときの認可リクエストが求めた範囲を、そのとき選んだレベルで、というところまでです。権限が足りずにツールが失敗すると、クライアントには必要な権限が伝えられます。多くのクライアントはそこから自分で確認ページに連れ戻しますが、手動で接続し直さないと再び要求しないものもあります。

逆方向も同じです。もう一度認可して、グループのレベルを下げられます。確認ページで下げられるのは新しいリクエストが挙げたグループだけなので、クライアントが要求しなくなったグループはそのまま残ります。一度にすべて消したいときは、接続を取り消してください。

管理と取り消し

MCP ページには、接続済みのクライアントが、登録された名前、アプリの識別子、接続した日時、最後に認可された日時、そして現在持っている権限とともに並びます。

取り消す を押すと、そのクライアントの権限が削除され、アクセスは直ちに無効になります。リフレッシュトークンも認可と一緒に失効するため、次に再接続を試みたときは確認ページに戻り、そこであらためて判断できます。同じクライアントをあとで接続し直すこともできます。新しい認可はゼロから始まります。

取り消しは過去にはさかのぼりません。あるサービスがすでに受け取った内容は、そのサービスの手元に残ります。Read Frog がデータをどう扱うかはプライバシーポリシーをご覧ください。アシスタント側でコネクターを削除しておくことにも意味はありますが、それだけでは Read Frog 側の認可は取り消されません。

うまく動かないとき

  • ツールが権限不足だと言う。 そのグループを許可するか、拒否したままにして許可済みの操作の範囲に留まってください。クライアントが自分で再び要求しない場合は接続し直します。
  • 接続はできるのに、すべてのツールがプランの説明を返して拒否される。 そのアカウントが Ultra ではありません。
  • 新しいツールが出てこない。 コネクターを再読み込みするか接続し直してください。クライアントはツール一覧をキャッシュします。
  • 書き込みが「ノートが変更されました」と言って失敗する。 編集は古いデータから守られています。アシスタントにノートを読み直してから再試行するよう頼んでください。
  • 復習の記録がタイムゾーンを求めて失敗する。 復習を記録するときはそれがどの学習日に属するかを決めるため、推測はしません。IANA のタイムゾーンをアシスタントに伝えるか、ログインした状態で Read Frog の Web アプリを一度開いて、アカウントに保存させてください。

行き詰まったらお問い合わせください。

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