学習の統計
アクティビティのヒートマップ、増加のグラフ、そして 1 枚のカードの忘却曲線を読み解きます。
readfrog.app の 統計 は、自分の復習が実際に何を生んだのかを示します。既定ではすべての Notebase が対象で、Notebase フィルターで 1 つに絞れます。期間は直近 7 日、30 日、3 か月、1 年、全期間から選べます。
上部の数字
- 復習回数 — 期間内にカードへ評価を付けた回数です。同じカードを 3 回復習すれば 3 回と数えます。
- 復習時間 — かけた時間です。こちらのほうが正直な数字になることが多く、ごく短い時間で復習回数だけが多いときは、たいてい中身を読まずに「良い」を押していたということです。
- 学習日数 — 1 回以上復習した日の数です。間隔反復では総量よりもこちらが大事で、スケジュールは自分が毎日顔を出すことを前提に組まれています。
アクティビティ
直近 1 年のヒートマップで、1 日 1 マス、活動が多い日ほど濃くなります。その下には、同じ期間の 学習済みカード と 新規ノート の件数が並びます。
この 2 本の線は別々のことを答えます。新規ノートは、どれだけ集めたかです。単語を保存するのは一瞬なので、簡単に先へ行き過ぎます。学習済みカードは、実際に記憶へ変わった量です。ノートだけが伸び続けて復習のマスがいつまでも薄いままなのは、学習が止まってしまったときによくある形です。
長期記憶の増加
カードは、スケジュールされた間隔が「もう学び直しではない」と言えるほど長くなった時点で、長期記憶に数えられます。このグラフはその枚数の推移を追い、下には 1 日ごとの増減が出ます。
間隔反復が示せるもののうち、進捗バーにいちばん近いのがこれです。動きが遅いのは意図したものです。カードがここに加わるには、広がっていく間隔で何度も正しく思い出せている必要があるため、今日たくさん復習しても、ここに現れるのは数週間後です。間違えた復習は、カードをここから引き戻します。
ノートの増加
ノートの総数の推移で、記憶の側ではなく収集の側です。役に立つのは主に記憶のグラフと並べて見るときで、2 本の線の差が自分の積み残しです。
1 枚のカードの忘却曲線
集計ではなく 1 枚のカード自身の記憶の履歴を見るには、Notebase からそのカードを開きます。
- 記憶の安定性 — 想起率が目標値まで落ちるまで、このカードをどれくらい置いておけるかの目安です。正しく思い出すたびに伸びます。
- 想起可能性 — いま思い出せる確率の推定値です。復習と復習の間は下がっていきます。
- 忘却回数 — いったん覚えたあとに忘れた回数です。忘却回数が多いカードに必要なのは、たいてい復習を増やすことではなく書き直すことです。
- 復習履歴 — それぞれの評価と、その日時、かかった時間、そして復習前のカードの状態と安定性です。
グラフには 3 本の曲線が引かれます。直近に復習した後の忘却曲線、復習履歴がまったくないカードの参考曲線、そして自分の目標記憶保持率です。前の 2 本の隔たりが、復習によって手に入れたものです。
いつまでも思い出せないカードは、スケジュールの問題であることはほとんどありません。たいていは 2 つのことが 1 枚に押し込まれているか、例文の支えがない定義だけのカードです。書き直しましょう — ノートとフィールドの管理をご覧ください。
数字のもとになっているもの
すべての評価はその評価値と時間とともに記録され、スケジューラーはその履歴から安定性と次の間隔を導き出します — 復習スケジュールの決まり方をご覧ください。ここにあるものは、どれも自分の語学力を測ったものではありません。復習したカードについて述べているだけです。
日付は自分のタイムゾーンで区切られるため、午前 1 時の復習は UTC の日付ではなく、自分が体感したその日に入ります。
