ホバー翻訳
ポインターの下にある段落、またはそれを含む記事全体を、1 つのキーで翻訳します。同じ操作でそのまま元に戻せます。
ホバー翻訳は、いま読んでいるページ全体のためではなく、つまずいた部分のための機能です。段落にポインターを合わせてキーを押すと、その段落だけが訳文になって返ってきます。ページの他の部分は何も変わりません。
1 つの機能、2 つの画面
ここで引っかかる人が多いところです。スイッチとキーは別の場所にあります。
| どちらの半分 | 場所 |
|---|---|
| 動くかどうか | 設定 → 翻訳 → ページ翻訳 → ホバー翻訳 |
| どのキーか | 設定 → ショートカット → 段落翻訳 |
キーを押しても何も起きないときは、まずスイッチを確認してください。スイッチがオンなのに何も起きないなら、押しているキーが違っている可能性が高いです。設定の行そのものにショートカットのページへのリンクが置かれているのは、まさにこのためです。
オンにする
ページ翻訳の画面にある ホバー翻訳 のセクション — ページと段落の翻訳に載せているのと同じ画面です — には、スイッチが 2 つあります。
有効化 が機能そのもののオン・オフです。インストールした直後はオフになっています。
常に新しく翻訳 をオンにすると、ホバー翻訳はキャッシュを使わなくなります。すでに訳文が保存されている段落でも翻訳し直し、その結果で保存済みの訳文を上書きします。普段の読書ではオフのままにしてください。プロバイダーやプロンプトを比べていて、1 回のトリガーごとに再生ではなく本物のリクエストを飛ばしたいときに、オンにします。
キーを選ぶ
ショートカットのページでは、段落翻訳 はショートカットの記録欄ではなくドロップダウンになっています。必要なのは押し続ける 1 つのキーで、組み合わせではないからです。
| 選択肢 | トリガーの仕方 |
|---|---|
| ⌃ Control | 段落にポインターを合わせて、このキーを押す |
| ⌥ Alt | 同じ |
| ⇧ Shift | 同じ |
| ` backtick | 同じ — 修飾キーがサイト自身のショートカットとぶつかるときに便利 |
| クリックして長押し | キーを押す代わりに、段落の上でマウスの左ボタンを押し続ける |
初期値は Control です。
キーを使う場合、短く押せば、離した瞬間にその段落が翻訳されます。押し続けると、0.5 秒後にグレーの枠が現れ、離したときに翻訳される範囲を囲みます。枠はポインターについて動き、ブロックからブロックへなめらかに移ります。離すと、枠に囲まれた部分がそのまま翻訳されます。
キーを押している間に他のキーを押すと取り消されます。取り消すなら Esc がいちばん自然です。クリックしたり、ウィンドウを切り替えたりしても取り消されます。Ctrl + F はこれまでどおり検索のままで、Ctrl + クリックでもこれまでどおりリンクが開きます。
クリックして長押し の場合は、ボタンを押したまま動かさないでください。ポインターが数ピクセルより大きく動くと取り消されるので、テキストの選択やリンクのドラッグはこれまでどおり使えます。
長押しとはマウスのボタンを押し続けることで、この機能だけのものです。選択ツールバーに長押しはありません — こちらは先に選択したテキストが必要です。
どちらの方法でも、カーソルがテキスト入力欄にある間はトリガーが無視されるため、入力している最中に発動することはありません。
セクション全体を翻訳する
ポインターの下にあるブロックは、いつも段落とは限りません。記事の余白 — 本文の横や、2 つの段落のあいだのすき間 — にポインターを置くと、そこにあるブロックは記事そのものになります。キーを押し続けると、枠が広がって記事の中のすべての段落を囲みます。離すとそれらがまとめて翻訳され、周りのサイドバー、ヘッダー、コメント欄はそのまま残ります。
ページ全体を翻訳するとサイドバーまで訳されてしまうとき、いま読んでいる部分だけを翻訳するいちばん手早い方法です。先にキーを押し続け、離す前に枠を確かめてください。囲んでいる範囲が思ったより広すぎたり狭すぎたりしたら、ちょうど合うまでポインターを動かすか、Esc を押します。
もう一度トリガーする
同じ段落やセクションをもう一度トリガーすると、その訳文が取り消されます。段落は一方通行の操作ではなく切り替えなので、読みながら気軽に使えます。
引き継がれる設定
ホバー翻訳はページ翻訳を 1 つのノードに適用したものです。そのため、ページの他の部分とまったく同じ設定を使います。同じプロバイダー、同じ翻訳モード、同じ表示スタイル、同じプロンプト、そして同じ用語集です。
フィルターも一緒に付いてきます。設定した最小文字数や最小単語数を下回る段落、すでにターゲット言語になっている段落は、ページ全体を翻訳したときとまったく同じように、ここでもスキップされます。ポインターを合わせても、その規則は免除されません。特定の段落だけがどうしても翻訳されないなら、まずここを見てください。どちらの設定も翻訳コントロールにあります。
だいたい読めてしまうページを読むなら、ホバー翻訳がいちばん安上がりな方法です。記事全体ではなく、つまずいた 3 文だけを翻訳すれば、残りは著者が書いたままの姿で残ります。
