インポートとエクスポート(Anki、CSV)
Notebase を CSV でエクスポートして Anki で開くか、Anki のデッキや Quizlet のセット、どんな単語リストでも MCP で接続した AI アシスタントに渡して Read Frog に取り込みます。
ノートは CSV ファイルとして Read Frog から出ていき、AI アシスタントを通って入ってきます。エクスポートは Notebase にあるボタンです。インポートにはボタンがありません。ChatGPT や Claude など、MCP で接続したアシスタントにファイルを渡すと、アシスタントがノートを Notebase に書き込みます。Anki のデッキでも、Quizlet のセットでも、スプレッドシートでも、テキストとして保存できる単語リストなら何でも、やり方は同じです。
エクスポート
CSV をエクスポート
readfrog.app/home から Notebase を開き、メモ タブで CSV をエクスポート を選びます。ファイルに入るのは、いまテーブルに表示されているノートです — 検索中なら、一致したノートだけです。ノート 1 件が 1 行、フィールド 1 つが 1 列になります。
- 1 行目はフィールド名です。
Selectフィールドは選択肢のテキストとして、Checkboxはtrueかfalseとして書き出されます。- ファイルは UTF-8 で、そのことを示す印も付いています。そのため Excel で開いても、中国語・日本語・韓国語のテキストが正しく表示されます。
=、+、-、@で始まる値には、先頭にアポストロフィが付きます。スプレッドシートがその値を数式として実行しないようにするためです。
ファイルに入るのはノートだけです。カード、カードテンプレート、復習履歴は Read Frog に残ります。
Anki で開く
CSV をテキストエディタで開き、フィールド名が並んだ 1 行目を削除します。Anki はこの行もほかの行と同じように読み込んでしまいます。
まず フィールド区切り(Field separator)が
カンマ(Comma)になっているか確かめます。区切り文字は Anki が推測するもので、ノートに ; や
:
があると推測を誤ることがあります。そのうえでノートタイプとデッキを選び、各列をそのノートタイプのフィールドに対応させます。Anki
が最初の数行をプレビューするので、対応が合っているか確かめられます。
Existing notes(既存のノート)を設定します。既定の Update のままだと、そのノートタイプで最初のフィールドが行と一致するノートは、どのデッキにあってもファイルの内容で上書きされ、空のセルは対応するフィールドを空にします。Preserve はその行を飛ばし、Duplicate は別のノートとして追加します。区切り文字やノートタイプを変えるとこの設定はリセットされるので、最後に設定してください。
1 行目を残したままだと、Anki はそれをフィールド名でできたノートにするので、削除してかまいません。ただし Existing notes が Update で、そのノートタイプに最初のフィールドが 1 列目の名前と同じノートがすでにあった場合は別です。Anki は新しいノートを追加せずにそのノートを上書きしているので、削除すると手元にあったノートを消すことになります。先頭にアポストロフィが付いた値があれば、Anki のブラウザ(Browse)で取り除きます。
追加されたノートは新規カードとして始まり、Read Frog でのスケジュールは一緒に移りません。
別の形のファイルがほしいとき — タグを独立した列にする、今月保存したノートだけにする、用語と例文を同じ面に載せる — は、MCP で接続したアシスタントに Notebase を読ませ、Anki が受け取るべき形でファイルを書かせてください。それには notebases と notes の読み取り権限が必要です。
インポート
インポートボタンはありません。アカウントに接続したアシスタントがファイルを読み、列を自分のフィールドに対応させてノートを保存します。1 回の呼び出しで最大 50 件です。
始める前に
- アシスタントを接続する。 AI アシスタントを接続するの手順に従います。新しい Notebase にインポートするなら、notebases と notes に読み取りと書き込みを許可します。既存の Notebase にインポートするなら、notes の読み取りと書き込みに加えて、notebases は読み取りだけで足ります。
- プランを確かめる。 無料プランで持てるノートは合計 10 件です。手順を試すには足りますが、デッキを丸ごと移すには足りません。インポートできる量をご覧ください。
Anki からファイルを書き出す
Anki で ファイル → 書き出す(File → Export)を選び、Notes in Plain Text (.txt)(プレーンテキストのノート)と目的のデッキを選びます。フィールドがプレーンテキストで出てくるよう Include HTML and media references(HTML とメディアへの参照を含める)のチェックを外して、書き出します。
ほかのアプリからなら、1 行が 1 項目になっているリストであれば何でも使えます。CSV や TSV のファイル、エクスポート機能でコピーした Quizlet のセット、CSV で保存したスプレッドシート、ほかの辞書の単語帳などです。先に整えておく必要はありません。列はアシスタントが判断します。取り違えた列があれば、どの列が何なのかを伝えてください。
アシスタントに頼む
ファイルを添付し、ノートをどこに入れるかを伝えます。新しい Notebase に入れる場合:
これは Anki のデッキをテキストで書き出したものです。列に合ったフィールドで「スペイン語」という Notebase を作って、すべてのノートをインポートして。何か作る前に、作る予定のフィールドを見せて。
create_notebase → get_notebase_schema → create_notes · notebases:write と notes:write
既存の Notebase に入れる場合:
この単語リストを英語の Notebase にインポートして。列はすでにあるフィールドに合わせて、Notebase にもうある単語は飛ばして。
get_notebase_schema → list_notes → create_notes · notes:write と notebases:read
アシスタントがフィールドを作るときは、先に計画を見せてもらう 1 往復をかける価値があります。フィールドの型は、一度作ると変えられないからです。
create_notes の呼び出しは、それぞれバッチを丸ごと保存するか、まったく保存しないかのどちらかです。そのため、インポートが途中で止まっても半端なバッチが残ることはありません。止まったところから続けるようアシスタントに頼んでください。
インポートしたノートのカード
ノートはカードテンプレートを通してカードになります。テンプレートがすでにある Notebase なら、インポートしたノートはすべてその場でカードになります。新しい Notebase には、フィールドが合えば — たとえば用語と定義 — デフォルトのテンプレートが自動で付きます。そうでなければ、カードテンプレートを生成させるのようにアシスタントに作らせるか、カードテンプレートで自分で書いてください。
移せないもの
- 復習履歴。 インポートしたノートは新規カードになります。Notebase の 1 日の上限によって少しずつ出てくるので — 初期値は 1 日 20 枚 — 2,000 件のノートがあるデッキなら、そのペースで 100 日かかります。早めたいときは学習設定で 1 日の新規カード を上げてください。
- 画像と音声。 フィールドに入るのはテキスト、数値、チェックボックス、日付、選択肢です。Anki のデッキにあるメディアは Anki に残ります。
- Anki のカードテンプレート。 テキストで書き出したファイルに入るのはフィールドで、テンプレートは入りません。デフォルトのテンプレートを使うか、アシスタントに書かせてください。
- タグ。 Read Frog にはタグがありません。タグが大事なら、
TextかSelectのフィールドに入れるようアシスタントに頼んでください。
インポートできる量
| プラン | 持てるノート | 1 日の MCP 呼び出し | 1 日にインポートできるノート |
|---|---|---|---|
| 無料 | 合計 10 件 | 10 | 10 |
| Pro | 無制限 | 50 | 最大 2,500 |
| Ultra | 無制限 | 無制限 | 制限なし |
アシスタントが実行するツールは、スキーマの読み取りも含めて 1 つにつき 1 回と数えます。create_notes 1 回で保存できるノートは最大 50 件です。回数は最初の呼び出しから 24 時間たつとリセットされます。
無料プランでは、すでにあるノートと合わせて 10 件を超えることになるバッチは丸ごと拒否されます。手順を試すなら、数件だけインポートするようアシスタントに頼んでください。デッキを丸ごと移すには、アカウントとプランをご覧ください。
次に読むもの
- AI アシスタントを接続する — MCP サーバーを追加し、権限を選ぶ。
- 使い方の例 — ノートについてアシスタントに頼めるほかのこと。
- カードテンプレート — インポートしたノートのカードの表面と裏面。
- 学習設定 — 1 日に出す新規カードの枚数。
